Q1 

現在、年間計画と平行して黄金の3日間ノートを作成中なのですが、長谷川先生のご著書の中でわからない部分がありました。
「机の上に出す文房具は鉛筆、赤鉛筆、ミニ定規のみ」という一節です。
消しゴムの扱いはどうされているんでしょうか。使わないのであれば、その趣意説明はどう伝えますか。ご存じの先生がいらっしゃいましたら教えて下さい。

 

 

A(渡辺)

消しゴムを使わないという趣意説明は、私は石黒修先生から学びました。
ノートは、思考の過程を表すもの。
思考の基地である。
だから、書いている途中で自分の意見が変わっても、
消しゴムは使わずに、書いたものを残す。
あなたがどのように考えていたのか、先生も見たいから。
という内容のことを、生徒たちに伝えています。
だから基本的に私も生徒に消しゴムを使わせていません。